サイディングや塗装などの色を選ぶ際、見本帳を見てから決めようと思うと、なかなか決め辛くなってしまいます。
色見本帳には沢山の見本がありますので、大抵の方は見本の多さに迷ってしまいます。
建物をリフォームしようと思ったら、まずはどんなイメージにしたいのかを簡単頭に描いておきましょう。
外壁リフォーム時の色選びで失敗しない為に
出先で気になった外壁のカラー等がありましたら、それを覚えておいたり写真に収めておくと良いでしょう。
それを建築屋さんやリフォーム屋さんに見せると、話が早くなります。
リフォームをしたいと思った時に頭に描いたカラーが、色選びのポイントとなります。
中々色を決められない時には「系統色」を決める!
もし描ける確実な色が無いようでしたら、系統色を決めるようにしましょう。外壁であれば、グレー系、茶系、白系の3つに大きく分かれます。
このうちのどれにするのかを決めておくと、それを軸に色を決めていく事が出来ます。
外壁の色選びは屋根やサッシなどのバランスも考えて
更に、外壁の他の外部パーツのカラーともバランスを取るように考えましょう。
屋根やサッシ、玄関ドア、ポーチのタイル等、これらの色と隣り合わせになるので、その兼ね合いは絶対に必要です。
メーカーさんのカタログ等を見せて貰うようにして、イメージを付けながら進めて行きましょう。
基本的に外壁の色見本はワントーン明るめの物を選ぶ!
数個ピックアップすると、サイディングや塗装の色見本を見せてくれます。
色見本は、小さいと濃く見え、面積が多くなると薄く鮮やかに見えてしまう錯覚があります。
色見本帳より実際塗るとワントーン明るくなると思い、色を選ぶようにしましょう。
外壁は建物の外部の大部分を占めるので色の選択は大変ですが、リフォームの際の醍醐味でもあります。
リフォーム後は、家のイメージがガラっと変わるので、まるで違うお宅の様に生まれ変わります。
それだけに、あなたのお住まいの地元で評判の良い業者に依頼はされるのがおススメです。
リフォームの色や柄を選ぶ際は、あれこれ迷って不安も多くなってしまいますが、何度も出来る経験では無いので、楽しんで行いましょう。