あなたの家の外壁サイディングにアスベスト入ってませんか?
【目次】
アスベストといえば石綿なので、グレー系の石綿に含まれている事を想像する方が殆どだと思います。
しかし、アスベストは昔の建築建材の多くに配合されていた事が解っています。サイディングにも、アスベストは含まれていると言われています。
ちょっと前のサイディングはアスベストが入っています
身近にあるサイディングにも、含まれている可能性がありますので要注意です。
1998年~2008年位の、旭硝子、旭トステム、INAX、ウベボード、セラエース等の外壁サイディングには、アスベストが含まれている可能性があります。
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2008年より前のサイディングはアスベストの可能性があります
これらのサイディングかどうかチェックする為には、外壁工事をした際の見積書や設計図にメーカーが記載されておりますので、確かめてみましょう。
ご自分で確認が乏しい場合は、竣工年度を建材メーカーの問い合わせると、アスベストの有無を確認してくれます。
サイディングのアスベストは石綿とは違い飛散しにくいので、手を掛けなければアスベストの影響を与えられる事はありません。
しかし、身近にアスベストがあると思うといい気はしないので、早目に取り除く事をオススメします。
アスベストが含まれているサイディングを撤去する場合は、その旨を業者に話した上で対応してもらいましょう。
アスベストの廃棄はリフォーム業者にお願いしよう
アスベストはリフォーム会社が手配して、専門の産業廃棄物処理場にて処理するので、自分で処理を行うのは絶対に行ってはいけません。
アスベストの処理費は、およそ以下の金額となります。
アスベストの処理費用の目安
300㎡以下の場合―㎡当たり20,000~85,000円
300~1,000㎡―㎡当たり15,000~45,000円
1,000㎡以上―㎡当たり10,000~30,000円
上記が値段の目安になりますが、地域によって若干変わってきます。
アスベストのサイディングの撤去はしっかりした業者に依頼しよう
アスベスト含有のサイディングを取り除く場合は、取り除く際の粉じんの飛散により、アスベストを飛散させてしまう事があります。
取り除く工事の場合は、近隣住民に一言断っておくと後のトラブルを回避する事が出来ます。
しっかりした業者だと、極力粉じんを飛散させないように取り除いてくれるので、ちゃんと業者は選定しましょう。
くれぐれもご自身での作業はやらない様にして下さいね。