塗装工事を行う場合プライマーをしっかり行う事が大事です!
『目次』
塗装工事のプライマーという工程は、素地ごしらえ工程の中のシーラーやフィラーの事を指します。
塗装工事のプライマーは塗膜寿命に影響を与える工程!
塗装工程の前に素地ごしらえを行いますが、シーラーやフィラー等のプライマーを塗布する事で、これらの素晴らしい効果を発揮してくれます。
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プライマーの工程内訳と塗装に与える効果まとめ
吸い込み止め
既存の塗装素材に膜を張らなければ、塗装をするとドンドン塗料が材料に浸透してしまいます。
その為、塗装工程で何度塗料を塗布しても、綺麗な塗膜を作る事が出来なくなります。プライマー塗布をしないだけで、2~3倍の塗料を使う事もあります。
下地との密着性を高める
塗装はそのまま塗布しても密着しにくいので、剥がれてしまいます。下地と塗膜の間を取り持ってくれるのが、プライマーです。
プライマーは密着性が高いので、リフォームでも綺麗な塗膜を作る為に大きく役立ってくれます。
以前の塗装色をカバー
リフォームの際に色を変える場合は、プライマーが昔の色を綺麗にカムフラージュしてくれます。
プライマーでリセットされ、新規の塗装の色を綺麗に映えさせてくれます。
プライマーは白かグレーが一般的ですので、1度塗布する事でまっさらな状態にする事が出来ます。
昔の色が赤で新しい色を黄色にしたい場合でも、昔の赤色が目立つ事はありません。
このように、プライマーを1度塗布するだけで、とても快適な塗装へと導いてくれます。
しかし、プライマーの工程を省いてしまう業者が居ます。
塗装工事を依頼する時はプライマーをしっかり行う業者を選ぶ!
そういう業者は仕上がりの精度を全く気にしないので、リフォームだから仕方ないと塗装の仕上がりの悪さには何とも思わない事が多いです。
見積りの際は、シーラーやフィラー等のプライマーをきちんと塗布するのかを事前に確認し、素地ごしらえをきちんと行ってもらうようにしましょう。
プライマー塗布が省かれても、見た目以外は2~3年は普通に塗膜がくっついており、その後劣化してしまうパターンが殆どです。
間違いなく寿命が短い塗膜が出来上がってしまうので、必ずプライマーの工程を入れてもらうようにしましょう。