外壁工事のリフォームを行っている際、足場を全面にかけているので死角になる部分が非常に多くなります。
外部から内部の雰囲気が伺いにくくなるので、空き巣被害が多くなると言われています。
外壁工事のリフォーム中は「空き巣」に注意!
日曜は工事を行わず施主も出かける影響で、家の中が留守になる時間帯を見計らって、空き巣に入られるケースは実際増えているようです。
実際、作業着を着て工具を持って工事業者を装って足場に上っていく空き巣も居るようで、素人が見分ける事が大変な場合もあります。
外壁リフォーム中に空き巣に入られない為のポイント
まず1番気を付けなければいけないのが、家のカギをきちんと閉める事です。
玄関のカギはもちろんの事、各部屋の窓のカギもきちんと閉めるようにしましょう。
2階以上の部分もしっかり戸締りを行いましょう
特に2階の部屋の場合は、うっかりカギを掛けていないパターンが非常に多く見受けられます。
空き巣は、このような部分を狙って簡単に入ってきますので、全てのカギにおいてきちんとチェックをしましょう。
なんと、トイレの小さい窓からも入られたケースもありますので、小さい窓だから大丈夫なんて言う甘い考えは捨てましょう。
足場の周りに砂利を引いて空き巣が近づき辛くする
住宅の場合、足場の昇降口を砂利の床部分にすると、足場の出入りの際に砂利の音が鳴るので空き巣も敬遠する様になります。
業者さんが居ない時間に足場昇降口の砂利が鳴ったら、おかしいとわかりますよね。
足場昇降口の位置は、業者さんと相談してみると良いでしょう。道路等出入りしやすい位置に設けるのは、絶対に良くありません。
マンションの外壁リフォームは監視システムも有るけれど・・・
マンションの外壁リフォームの場合は、管理会社が空き巣対策に気にかけてくれる場合が大半です。
また、足場に防犯カメラを設けて24時間監視してもらえるシステムもあります。
セキュリティ会社が中に入って行うシステムですので、気になる場合は相談してみると良いでしょう。
戸建て住宅の方の場合は、ご自身での管理が必要になります。
外壁工事の足場設立は、住宅で10日~14日程度です。その間、空き巣が近くに居る場合は、ぬかりなく見られていると思うようにしましょう。
空き巣に入られるのではなく、空き巣に入られない万全な環境にしましょう。